江東区大島 もりもとリハビリ整形外科｜東大島

インソール外来とは

もりもとリハビリ整形外科では、足に障害を持っている方に対し、治療の一手段として足底板（靴の中敷き）の専門外来を開設しております。
医師による診察と、理学療法士による歩行機能評価に基づき、お一人お一人の足に合わせて足底板を作成致します。
足底板を活用することで、障害をもっている方はもちろん、障害が無い方も足の痛みや疲労感が和らぎ、より快適に歩くことができるようになります。

インソールの効果とは

オーダーメイドインソール

「忙しくてなかなか通院できない・・・」という方に靴の中敷から体を調整するインソール治療も提供できます。
インソール作成では、まず歩き方を観察して、ゆがんだ身体の使い方を評価します。その後、痛みの原因であるゆがんだ身体の使い方を出さないように矯正するオーダーメイドインソールを作成します。インソールを装着して歩くことで、ゆがんだ身体の使い方が矯正され、正しい身体の使い方を脳が無意識下に学習していきます。それにより無意識下で正常な筋肉を使い続けることが可能となり、結果、足だけではなく体全体が楽になります。

足底板作成に際してのお願い

• 足底板を作る際、はだしで歩くところを観察します。くるぶしが出せる服装でお越し下さい。
• 足底板は靴と足に合わせて作成します。用意する靴は、普段よく履く、またはよく履く予定の靴で、可能な限り中敷が外れるものをご用意ください。

お問い合わせ

医療法人社団聖光会
もりもとリハビリ整形外科
TEL：03-5875-1877

院長コメント

当院のオーダーメイドインソールは作成するだけで終わらず、効果判定を作成後にも行います。
インソールの効果を最大限に出すためには、作成後の痛み及び歩様の変化などを観察しながら必要に応じて修正をしていく事が重要であり、当院では作成後の調整に力を入れております。またその際の追加費用は必要ありません。
当院でのインソール治療は下記経歴の小山稔理学療法士が担当します。
小山は今までに約2千足のインソールを作成し、多くの患者様から大変満足頂ける結果を出しているインソール加療のスペシャリストです。是非インソール加療を行いたい方、興味がある方はまず院長にご相談下さい。

小山理学療法士ご紹介

私は理学療法士として長年スポーツ医学に携わってきました。日本代表選手のケアにも長年務め、その実績を評価され東京オリンピックの前にはJOC医科学強化スタッフ（2019-2021年）に委託され、日本のスポーツ分野にも貢献してきました。
スポーツ理学療法の考え方は「木を見て森も見る」です。たとえば肩が痛い、腰が痛いといった問題「木」も、元をたどっていけば、身体の柔軟性が低下していたり身体の筋肉を上手く使えていなかったりといった原因「森」にたどりつきます。
このように「木をみて森もみる」つまり「痛いところだけが原因ではなく、痛いところ以外からの影響がある」というスポーツ理学療法の視点で観察し、治療していくことが必要であると考えます。